タレントが副業で飲食店を経営することはよくあるものの、そこで結果を出せる人は一握りと言われています。一方、実業家として結果を出せる人も少なく、なかなかその両立は大変かもしれません。しかし、長く芸能界にいながら事業を展開して、一定の成果を残す人物がいます。それがOneAsia株式会社の代表取締役社長、高橋ゆづきさんです。
高橋ゆづきさんの経歴
高橋ゆづきさんは1987年生まれで現在34歳です。1999年にNHKの朝の連続テレビ小説すずらんでデビュー、その後キッズウォーで熱演し、若くして結果を残します。その後イエローキャブに所属するとグラビアの仕事を始め、ドラマや映画などマルチに活躍。プライベートでは20代で結婚や離婚、出産を経験するなど波乱万丈な人生を送っています。
なぜ起業をしたのか
一見華々しい経歴に見える高橋ゆづきさんでしたが、当時の給料は15万円、都内に住んでいるため手元に残るのはわずか。アルバイトは禁止され、残された収入の道はヤフオク。グラビア撮影で海外に行く機会があり、免税品を売って収入を得ていたのです。これが経営者としてのスキルを高めることにつながっていきます。住んでいた麻布十番には多くのセレブが住み、そのセレブたちから学ぶことも多かった高橋ゆづきさん。起業して1億円稼いだのはまさに努力の賜物と言えるでしょう。