株式会社メドレー瀧口浩平

インターネットを通じて人材確保を行うのは令和の時代は当たり前になっています。しかし、これが医療従事者となると話は別で、特に地方では人集めは大変。ネットを通じて医療従事者の人材不足を解消するためのマッチングサイトがあります。それがジョブメドレー。このサービスを運営するのが株式会社メドレーの代表取締役社長瀧口浩平さんです。

瀧口浩平さんの経歴

瀧口浩平さんは1984年生まれで現在37歳です。中学受験で開成中学に入るも、校風が全く合わずに中1で退学する経歴を持つ瀧口浩平さん。高校生で既に起業を行うなど、起業に対するフットワークが非常に軽く、大学へは行かずに事業展開を続けます。その後、祖父が胃がんで亡くなり、セカンドオピニオンを含め、納得のいく治療が行われたのだろうかと自問自答するようになり、医療に関する会社を立ち上げようと決意。2009年に株式会社メドレーを設立します。

現場で問題を知る

納得のいく医療とは何か、情報を仕入れるために自ら病院で働くことにした瀧口浩平さん。その時、診療報酬改定で看護職員の数を確保しないと診療報酬が低くなる問題に直面し、地方都市での人材不足を感じます。看護師の資格を持つ人たちを有効活用したいとジョブメドレーを立ち上げ、地方都市の医療の安定に貢献します。本当に必要なものを身をもって体験して事業に活かす、このフットワークの軽さが特徴的です。

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