株式会社ココナラ鈴木歩

自分が持つスキルを商品として販売し、売上を稼ぐという新たな稼ぎ方。株式会社ココナラが作り出したビジネスモデルはこれまでクラウドソーシングサービスをリードしてきた企業を動かし、同じようなサービスを作り出すに至ります。そこまでの影響力を持つようになった株式会社ココナラ、代表取締役社長は鈴木歩さんです。

鈴木歩さんの経歴

早稲田大学出身の鈴木歩さんは卒業後、リクルートに入社。リクルートではブライダルなどの営業や新規事業に携わり、リクルートホールディングスでは海外経営企画として海外との仕事を手掛けます。リクルートで10年働いたのち、海外ばかりの仕事ではなく消費者と近いところで仕事がしたいと考え、そのタイミングでココナラから声がかかり転職。当時のココナラはまだ赤字で資金繰りが怪しい状況。エンジニアも少なく知名度も低い一方で、スキルの高い社員が揃っており、成長は時間の問題でした。

ワンコインから始めていく

ココナラでは当初価格をワンコインのみに設定し、まずは利用しやすい環境を整えていきます。そこから金額やサービス、カテゴリーを拡大していき、現在では多くのサービスが利用できる状態に。テレビCMも積極的に行い、知名度は劇的に向上。代表取締役社長である鈴木歩さんは現在も現場の最前線で働くプレイングマネージャーのような働きを見せます。

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