通販では様々な美容雑貨や衛生用品が売られていますが、値段が安く、海外で作られているものが目立ちます。海外で作られていた方が当然安く済むわけですが、品質面で不安に感じる人が出てきても不思議ではありません。そんな中、東京足立区に2つの工場を構え、美容雑貨や衛生用品の製造販売を手掛けている会社があります。それが武内製薬株式会社です。その武内製薬株式会社で代表取締役社長を務めているのが金光左儒さんです。金光左儒さんが代表を務める武内製薬株式会社とはどのような会社なのか、武内製薬株式会社ではどのような商品が販売されているのか、解説します。
金光左儒さんが代表の武内製薬株式会社について
武内製薬株式会社は、2013年6月に設立されました。正確にはブラジリアンワックス脱毛の専門店を運営する会社である株式会社VirginJapanとして創業され、その年の8月には池袋に第1号店がオープンします。この専門店は現在も規模を拡大しており、関東を中心に展開しています。今でこそブラジリアンワックス脱毛は市民権を得ましたが、当時はまだ知る人ぞ知る存在であり、雑居ビルの中で怪しげな環境で行えるようなものに過ぎなかったそうです。それを金光左儒さんなどが整備し、今に至るというわけです。
このブラジリアンワックス脱毛に使うワックスを製造販売するために作られたのが株式会社リピカです。ワックスの製造販売部門を分社化する形で立ち上げられ、同時に最初の工場が設置されます。武内製薬株式会社は2016年に、株式会社リピカの製造部門を子会社化する形で設立されました。しばらくして化粧品や医薬部外品の製造業の許認可を取得するなど、現在のスタイルへ変わっていきます。2019年10月には現在の2つの工場で製造が行われ、2020年1月には武内製薬株式会社に他の会社を集約させる形をとることになりました。
武内製薬株式会社が売り出すシリンジ法キットとは
武内製薬株式会社で現在プッシュしている商品にシリンジ法キットがあります。通常、妊活を自宅で行うのは大変で、専用のクリニックで体外受精、人工授精などを行うのが一般的です。しかし、値段がかなりかかってしまうだけでなく、肉体的な負担、精神的なダメージもかかるために、妊活そのものを諦めてしまう方もいます。シリンジ法キットは、性行為をしなくてもパートナーの精液さえあれば、針のない注射器を活用して精液を女性の体内の中に入れて妊活を励めるというグッズです。武内製薬株式会社では、このシリンジ法キットの販売を手掛けています。
当然のことながら、シリンジ法キットは一般医療機器であり、丁重に衛生管理を行わないといけない商品です。武内製薬株式会社では2019年に医療機器製造業を取得し、2019年11月には高度管理医療機器等販売業を取得するなど、シリンジ法キットを販売するための資格をすでに得ており、心配はいりません。シリンジ法キットに関しても、医療機器製造販売届け出を行っており、その番号も記載されているので大丈夫です。1回あたり460円と安く、お試しで利用できるのもこの商品の特徴です。
武内製薬株式会社が送り出す美容雑貨や化粧品
金光左儒さんはこうしたシリンジ法キットだけでなく、美容雑貨や化粧品も手掛けています。これは株式会社リピカ時代から続いており、ブラジリアンワックス脱毛に使うワックスを活用した商品があります。例えば、メンズゴリラ鼻毛ワックス脱毛キットもその1つです。シリコンカップの中に粒状になったワックスを入れて、レンジで温めます。ドロドロになったワックスを専用のスティックにつけて鼻に差して放置すればOKです。鼻毛がごっそり抜けるため、鼻毛で悩んでいる方も安心です。メンズゴリラシリーズはもちろん鼻毛に限らず、体毛の脱毛シートなどもあり、多くの人に利用されています。
女性向けの化粧品ではなく、男性向けの化粧品があるのが特徴で、これも株式会社リピカ時代からのものです。他にも武内製薬株式会社では家でセルフホワイトニングができるものや、一般医療機器、化粧品、日用品を国内で作り、Amazonや楽天の公式ショップで販売しています。金光左儒さんが作り上げた武内製薬株式会社というブランドは、どんどん規模を大きくさせています。
まとめ
金光左儒さんの経歴は面白く、1度は高校中退でフリーターになったものの、その後一念発起して早稲田大学法学部に入り、新宿区議会議員選挙に立候補した経歴があります。そこから武内製薬株式会社を立ち上げ、世のため人のためになるものを作り上げています。武内製薬株式会社をはじめ、今後金光左儒さんはどんなアクションを起こし続けていくのか、新型コロナウイルスの状況の中で少しでも成長を見せる姿に注目が集まります。